2012年8月19日日曜日

Wordファイルに自動的に記録される情報の削除方法

【概要】
Wordファイルには、ファイルの作成者の情報をはじめ、種々の情報が自動的に記録されます。これらの情報は、第3者に渡ることは望ましくない場合があります。このため、以下では、これらの情報の削除の仕方を調べました。
Wordファイルに自動的に記録される情報には、

  • 「個人情報」 
  • 「隠し情報」 
と呼ばれる2種類の情報が含まれています。
このうち「個人情報」は、Wordのオプションで保存しないように設定が可能です。
また、「隠し情報」は、Microsoftが配布しているアドインを使って削除が可能です。

なお、以下ではWord2003での削除方法について記載しています。
(Word2007以降の場合は、手順が異なります。)

【「個人情報」の削除の方法】
  1. Word の上部メニュー[ツール(T)]から[オプション] を選択
  2. [セキュリティ] タブをクリックします。
  3. [保存時にファイルのプロパティから個人情報を削除する]をチェック
上記オプションをチェックすることで、「個人情報」が削除されるようです。
なお、「個人情報」として含まれている情報は、下記のようです。 (*1)
  • ファイルのプロパティに表示される作成者、管理者、会社名
  • コメントに付加されるユーザー名
  • 文書の版に付加されるユーザー名
  • [標準] ツールバーの [電子メール] ボタンをクリックしたときに
    生成される電子メールメッセージのヘッダー
  • 回覧先
【「隠し情報」の削除の方法】
Microsoftが公開しているアドイン(*2) を追加して手動で削除する必要があるようです。
「隠し情報」としては以下の情報が含まれているようです(*3)。
  • 保存された版の内容
  • Word の高速保存オプションで記録された変更情報など
Wordファイルを渡す相手が一般的なユーザであれば、「隠し情報」に関しては見られることはないと思いますが、念には念を入れて、削除しておいた方がいいかなと思います。

【参考情報】
(*1)[WD2003] Word 文書に保存されている個人情報と 個人情報の削除方法について
http://support.microsoft.com/kb/899877/ja

(*2)Microsoft DownloadCenter : Office 2003/XP アドイン: 隠しデータの削除
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=8446

(*3)[WD2003] Word 文書に保存されている隠し情報と 隠し情報の削除方法について