【はじめに】
SeleniumVBAを用いて、VBA (ExcelやWordなど) からFirefoxを自動制御する方法のサンプルコードを掲載しています。動作対象は、SeleniumVBAの仕様に準じ、Microsoft Office2003 - 2013、Firefox Ver.8以降です。
(手元では、SeleniumVBA v1.0.18.0 に、Windows7 + Firefox27.0.1, Windows8.1 + Firefox27.0.1の組み合わせで動作確認しています。)
サンプルコードは、SeleniumWrapper Type Library を参照設定すれば、コピー&ペーストで動作するように作成しています。
【サンプルコード】
Sub StartFirefox()
Dim driver As New SeleniumWrapper.WebDriver
Call driver.Start("firefox", "http://www.google.com/")
Call driver.get("/")
MsgBox driver.url
End Sub
【サンプルコードの解説】
Googleのページを開き、現在のURLを取得し、メッセージボックスに表示します。WebDriverクラスにUrlプロパティが用意されているので、それを呼び出すだけです。